連日暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
さて、連日猛暑の報道がなされています。その事に関連してご連絡いたします。
この猛暑に対して、寺子屋つばさ100km徒歩の旅での対応につきましては、以下の対策を検討しております。
①状況に応じ、宿泊所に冷風機を設置
②歩行時の休憩、水掛、給水の管理徹底
③参加小学生のリタイヤの判断基準を例年以上に厳しく適用
④事業中止の早期決断
⑤コースを一部変更し、天候条件悪化時の待機所を再設定(追記:8月7日)
【③参加小学生のリタイヤの判断基準を例年以上に厳しく適用】について
これまでの開催では、ある程度(おおよそ1時間程)の隊列からの『遅れ』や、『生活におけるわがまま』や『ホームシック』によるぐずり、に対しては現団長の「成功体験、自己肯定感を与えたい」という方針により、ある程度柔軟に対応してきました。
これは、参加者の態度、原因、天候、学生スタッフの数、体力等、様々な状況を勘案し、完歩を支援する事ができるという判断にもとづいています。本年は例年よりそのリタイア判断基準を厳しく適用いたします。
仮に、隊列からの遅れが不運による故障で、本人は頑張っているという状況下でも、上記の支援することができる環境が例年以上に乏しいことが予想されるため「即リタイヤ」という判断となります。
「去年より、厳しい」 という状況になるかも知れませんが、「リタイヤ」をさせる基準というのはいつも変わりません。「遅れる事による、高温下に晒される時間の増大」が、「危険」と判断されるための、「リタイヤ」という事です。
休憩所や、歩行中の水掛の数等は、当然増やしていきますし、支援は環境が厳しくなればなるほど沢山行います。
しかし、それでも、隊列についていけない、生活ができない、という事であれば、「リタイア」という事になる事をご理解ください。
それを避けるため、完歩を目指すためには、十分な準備、装備の準備と身体と精神の準備が、何よりのこの天候に対する対処方法です。
ご家庭での事前準備ほど、重要な物はありません。これから夏休みに入り、訓練する絶好の期間がやってきます。今年はお手元に三度笠も届いているかと思います。
是非、保護者様も一緒になって試歩をされることを、強くお勧めします! 少しづつでもいいのです。
【④事業中止の早期決断】について
開催期間中、気温が40℃を超える、というような異常事態が予想されたり、本番中にそのような異常事態になった場合事業の『一時中止』、又は『全行程中止』等の事態は起こり得ます。例年より、その可能性が高くなっておりますので、あらためてご了承ください。
【⑤コースを一部変更し、、】について (追記:8月7日) 5日間の行程の、お昼休憩の会場を一部変更し、天候条件悪化時に待機所に設定いたしました。仮に中止となると、下記施設へお迎えに来て頂くことになります。
朝食 | 昼食 | 宿泊 | |
1日目 | 下田体育館 | グリーンスポーツセンター | |
2日目 | 三条商業高校 | 月岡小学校 | 大面体育館 |
3日目 | 三条市役所栄庁舎 | 須頃小学校 | 燕総合体育館 |
4日目 | 小池小学校 | 分水公民館 | 国上勤労者体育センター |
5日目 | サンビレッジ弥彦 | 弥彦公園ヤホール |
第11回 団長 坂井 伸