寺子屋つばさ100㎞徒歩の旅実行委員会事務局です。
現在発生している新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、
100㎞徒歩の旅を行っている全国の開催地において事業は中止となりました。
よって「寺子屋つばさ100km徒歩の旅」の2021年の開催は昨年に引き続き中止の決定をいたしました。
現在、大学生の多くはリモートでの講義を受け、学生同士の活動はままならない状況に
あります。子供たちも修学旅行や部活の活動、さらに大会の中止など多大な影響と困難な状況にあります。
またコロナウイルス感染症は病気そのものと、社会におけるこの感染症の定義が混乱し、
人々の疑心暗鬼が生む社会的混乱を生じさせています。
その結果、全国のとある開催地では事業の廃止という状況も起きています。
「100㎞徒歩の旅」は4泊5日という長期の宿泊を伴う事業であり、
サポートする大学生と参加小学生との密なる関係を通じて、様々な学びの場を
創り上げてきた事業なだけに、中止は現状の社会情勢では致し方無いと実行委員会は判断しています。
しかし、子ども達に「生きる力」の醸成の場として継続開催してきました当事業であるが故に、
何かしら関わる学生スタッフ、参加する子ども達に、開催困難な状況下であろうとも、
決してあきらめない気持ちを形にして伝え続けたいとの思いから、感染症対策をしっかり取り組んで、
1日限定の「寺100デジタルウォークラリー」を企画実施する事と致しました。
4泊5日の徒歩の旅事業は、残念ながら中止となりましたが、100㎞徒歩の旅の火が
消えぬように100㎞徒歩の旅の社会人・学生スタッフがこの難局を乗り越え、
2022年以降には事業の形を変化させることも念頭に置きながら、
事業に多くの子どもたちの参加を募り開催が出来るように、スタッフ会議や
研修等はWeb会議の実施、また今後の状況を慎重に鑑みながら準備を進めてまいります。
本年度の事業詳細や学生スタッフの活動状況は当ホームページ、各SNSにて随時情報を
発信していきます。是非チェックしてみてください。